Aさん

ところで顧問のS先生、予算もシビアなご時世ですし、クラブの運営もなかなか大変なんでしょうね。

S先生

そうですねぇ、質の良い練習には良い用具や、あと時に遠征とかもさせてやりたいですしね・・・。

Bさん

用具も日進月歩でしょうし、卓球台にしても時に買い替えも必要でしょうし。

S先生

ええ、でも実は卓球部のOBの皆さん方のご厚意で近々卓球台をご寄付頂けることになりまして、部員一同で心待ちにしているんです。

Bさん

えっ、それは素晴らしい。是非、取材して紹介をさせて頂きたいですね。

「津高卓友会」から大川校長へ寄付を贈呈 2021年11月8日
前列右から、竹内利則さん(昭41)、松生幸一さん(昭39)、大川校長、高山克久会長(昭38)、二宮君子さん(昭32)、辻義則さん(昭42)
後列右から、卓球部顧問坂口先生、榎本貴之さん(平10)
Aさん

高山会長さん、「津高卓友会」という会が脈々と続いているんですね。

高山会長

70~80年ほどは続いていることになるのでしょうか。昭和30年の北海道インターハイ出場に際しての援助活動が、会の結束をより一層強化するきっかけになったという話も伝えられています。今でも毎年一度は集まり、親交を温めています。

Bさん

今回のご寄付はどういう内容でしたでしょうか。

高山会長

坂口先生からお困りだと聞きましたので、幹事の榎本貴之君ら有志が中心となって卓友会のメンバーに寄付を募りました。大変多くの方にご理解を頂いた結果、ニッタク製の卓球台4台と防球フェンス10枚を贈呈できる運びとなりました。

S先生

しかも、とても上質な卓球台なんです。本当に嬉しいです。

高山会長

コロナ禍にもへこたれず良い成績を残されているようだし、応援のしがいがあります。頑張って下さい。

S先生

ありがとうございます。

A&Bさん

若き後輩たちへの津高卓友会のご厚情には感服いたしました!

津高卓友会の皆さん、現役卓球部員の皆さん、そして贈呈された卓球台などとの集合写真

~~旅は続く その3クラブハウス(部室)へ~~