出丸久之先生[1962(昭37)年津高卒]
在籍期間:1989~2004年

1 津高在職中の思い出

一、英語の授業:前授業の復習として、重要語句の山あて10問出題。交換採点後、段落朗読後、質問攻め1人2~3回。
二、各種新聞のコラム等コピー配布。新聞記事でディベート風(是か非か)や英文記事とそれに対する自分の意見を和文、英文として宿題。
三、部活は弓道部中心。昭和36年、弓道場建設を市川一郎学校長にお願い、「全国大会で優勝したら建設する」との約束をとりつけ、同年全国大会で初優勝。約束通り弓道場竣工。1999年、第10回記念全国選抜大会で男子団体が明治神宮にて県代表で出場。1991年、上野喜久生学校長の退官記念として新弓道場の建設の命を受け、僭越ながら小生が設計をし、平成4年8月16日、新弓道場の竣工。OBOGのご寄付で待望の通路、屋根、安土周辺の整備を行った。道場内には小生による漢詩「津高弓道部訓」を、平成4年3月31日に無得氏(日展作家)の揮毫で掲げ、射会のはじめに大声で読んでいる「謙虚配意 克己精進 一矢無心 楽射導礼」。射会では「一矢無心杯」の争奪をやり、日頃の成果を記録している。1999年には、女子団体が岩手県での高校総体に出場した。女子個人で西岡美喜子さんが数十年ぶりに6位入賞を果たした。
四、部活 放送部。「東京サイクダキャンペーン」で、NHK放送全国大会に、朗読、アナウンス、番組等で数回出場。
五、部活 国際交流で国際協力事業団(JICA)の論文に参加。個人の入賞者数名。学校賞受賞数回。
六、部活外、NIE(教育に新聞を)のパイロット校に応じ、平成元年の頃から新聞を授業に採用。「オーラル・コミュニケーション(会話での意思伝達)」の授業で「学校の制服は是か非か」をレポートさせ、ディベートさせた。新聞の解説欄を読ませ、日本語で、例えば「夫婦別姓問題」「捕鯨問題の是か非か」を書かせ、さらに英文でその内容を書かせディベートさせた。また、「バナナの叩き」(文化的にまずいので、リンゴの叩き売り)の実演スピーチをやらせたりした。英文法で英語の基本を叩き込み「何を主張するか」で自己表現させた。
 文部省検定英語教科書 Revised CREATIVE English A1昭和47年検定済み、昭和53年改訂検査済、共著表題発案、裏表紙 LET’SING TOGETHER (1)(2)(すべて作詩、出版社第一学習社/FRESH English Ⅰ&Ⅱ UNIT TWO 第一学習社/他に一橋出版社の教科書も執筆した。

3 近況

毎年100冊以上読書。特に夏目漱石の「則天去私」と良寛の人生に興味深々。