青山雅樹先生[1969(昭44)年津高卒]
在籍期間:1980~1994年

凱歌・応援団長のエール
出陣歌

1 先生にとって津高とは

 満30歳になる直前に母校(S44年卒)に赴任、新採教員市内校配置が始まるまでの3年間は最年少であり、在職の前半はまさに教員としての「青春時代」であった。今から思い返せば至らないことばかりであったが、先輩の先生方からはもちろん、生徒たちからも多くのことを学んだかけがえのない時代、場所である。

2 津高での思い出

14年間の在職で多くの経験をさせてもらった。
1.教科:社会(現在の地理歴史)科 科目:世界史、日本史 大学が東洋史専攻だったので、中国史の話が多かったか。
2.担任:3年生は、S59卒、62年卒、H3卒の3回。1年から3年まで持ち上がる機会が無かったのが残念だった。
3.部顧問:ハンドボールを主に、ソフトボール、水泳同好会も経験。自身の運動経験はなく、生徒の自主性に助けられた。
4.生徒会顧問:在職の早い時期に3年間、献身的な執行部生徒たちと行事を中心に多くの思い出がある。文化祭では前夜祭(中夜祭)、クラス縦割り企画などの取り組み、白山での宿泊リーダー研修会、夏の野球応援等々。よければ当日球場で録音した歌を聴いて下さい(同窓会HPでは格調高い合唱が聴けます)。
5.学校図書館:在職の最後の6年間は図書館に在籍して、「三重県学校図書館協議会」の事務局長を務めた。広く図書館教育に携わる県内外の小中高の先生や司書の方々と接して、教員としての視野が広がったように思う。

3 近況

10年前に定年退職、以後は年金生活である。コロナ禍のもとでは趣味の邦楽の活動もなく、日用品の買い物以外はほとんど外出もしていない。収集したレコード、CD等を聴き、FMエアチェックに音楽配信もと、毎日飽きることはない。もう少し本も読まなくては。