鎌田敏明先生[1971(昭46)年津高卒]
在籍期間:1994~1996年
担当科目:数学
担当部活:ハンドボール部

1 先生にとって津高とは

楽しく充実した高校生活を過ごさせて頂いた素晴らしい母校です。教員に成ることを全く考えずに学生生活を過ごしていましたが、いざ就職先を考えたとき、津高生のような生徒を育てたいと思い、高校の数学の教師になりました。採用され、紀南高校に赴任した年から津高で教えたいと思っていましたが、実際に津高に着任出来たのは、40歳を少し過ぎていました。

2 津高での思い出

 津高では、進学指導をしたいというわがままな希望を聞いて頂き、平成6年度、7年度と2年間、3年生の担任をしました。生徒の皆さんの希望に沿った進路が実現できたかは難しいところですが、私なりにその後の人生が充実することを期待し、指導したつもりです。
たった2年間で教育委員会事務局に戻ってしまい。卒業生や教員の皆様にご迷惑をおかけした事を申し訳なく思っています。

3 近況

津西高校(残念ながら津高ではありませんでしたが)を最後に教員生活を9年前に無事終了しました。退職の翌日から、近鉄津新町駅から津高に行く通学路道路沿いの、公立学校共済組合津宿泊所(プラザ洞津)の支配人として5年間働きました。津高生の登下校を楽しみに拝見させて頂き、皆さんが元気で明るく、頼もしく感じていました。
また、平成29年11月には大阪同窓会、平成30年5月には東京同窓会に旧職員として参加させて頂き、同窓生の素晴らしい繋がりに感動いたしました。今後も若い世代を加え、益々同窓会が発展される事を期待しています。