(食欲編)
もちろん帰る頃にはとてもお腹がすいています。帰り道に新町通りにあった「どさんこ」で食べた味噌ラーメンの美味しかったこと!近鉄東海ストアの「すがきや」、駅前ロータリーに面した「さりぽろ」も鉄板のお店でした。そして、名前は忘れましたが、新町通りに「ふくとん」(だったのかな?)という店があり、一串10円(だったような・・)の串を食べ、ちょっとした大人気分を味わったりしていました。
クラブの後は腹減るよねぇ。
それぞれに贔屓のオヤツ処あったよね。
あった、あった、津高生の「空腹満たし処」ね。
そんなにガッツリ食べてたの?
いやぁ、食べてる先からお腹は空いてきてたもんなぁ、そんな年頃よ。
あなたは特別よ(笑)
茨木さんの場合、ほぼ同世代なんでノープロブレム、全て了解、全て共感できるね。
「どさんこ」「さりぽろ」「スガキヤ」は津新町駅界隈定番のラーメンスポットだったわね。
「どさんこ」は新町通り沿い、三重野書店さんのならびだったよね。さらにその隣りには「花」というお店もありました。昭和50年前後のこと。いずれも今はないけれどね。昭和50年前後の津新町駅前界隈て、だいたいこんな感じやなかったかなぁ・・・・。
「花」も懐かしい。女子は多かったかも。
「どさんこ」は新町から古河の方に移転してその後も長らくやってたし、働き出してからのお昼ご飯ではちょくちょくお世話になりました。
高校時代の延長でそのまま食べ続けてたからそんなんになっちゃったわけ?
いや、あそこの店主のおばさんは凄くてね、常連さんの車が前に停まると同時に「はい、味噌と小ライス」「はい、塩バター」とかスタッフに言って作り出すわけよ。
凄い。あなたは何て言われてたんやろ?
味噌チャーシュー大盛、かな。
アカンでしょ(笑)
その古河の「どさんこ」も閉めて、今ではその場所は「すき家」になってるね。
「さりぽろ」は駅前ロータリーに面したバス乗り場のところだった。「どさんこ」や「さりぽろ」とかで「札幌ラーメン」というのを知ったよね。
そうそう。北海道ではラーメンにバターいれるのかぁ!?みたいにね、中華そばが主流だった当時としては斬新でした。
大杉啓二さん(昭49年卒)からも「さりぽろ」が懐かしいとの声を会報アンケートで頂いてます。
「どさんこ」か「さりぽろ」かと言われると僕も「さりぽろ派」だったな。
でも、高校の頃のお小遣いを考えたらやっぱり「スガキヤ」だったよね。
「スガキヤ」を懐かしむ声は多いね。茨木さんもよく行ったと言ってた。あと、中居美幸さん(昭和58年卒)からもアンケートで頂いてる。実際、同級生との間でも「スガキヤ」は昔話で盛り上がる鉄板ネタなんだよね、今でも。
今は無き「近鉄東海ストア」(俗称“近スト”)の二階だったね。
「素」ラーメンに始まり、「玉子入り」、「肉入り」、そして最上級が誰もがうらやむ「特製ラーメン」、今で言う「全部のせ」だったね。普段は「素」ラーメンでも、テストの出来が良かったときとか、何かいいことあったら肉入りとかね。まぁ、小遣い次第だったけど。
ソフトクリームやクリームぜんざいとかもあったよね。
半世紀たった今でもクセになってて、何かいいことあったら条件反射的に「スガキヤラーメン」が食べたくなる、いや、事実食べてる(笑)。昔と違って躊躇なく「特製ラーメン」を大人食いしてるぜ(笑)。
体のこと考えたら、逆にそろそろ「素」ラーメンにするか、いっそのことトコロテンにしといた方が・・・・(笑)
「近鉄東海ストア」(近スト)には、“ベーカリー”の「ロンドン」とかもありました。パンに生クリームというのもね、当時としては感動ものだったなぁ。
“JUN”とか、あったんちゃう?
あぁ、“じゅんとネネ”な、♪愛するってこわい、やったかな?
ちゃうわーい!ファッションブランド、VANとか、JUNとか、知らんの?
あぁ、はい、はい、はい・・・・合うサイズが無かったんで関心無かった(笑)。
可哀そうに。
あと、“レコード”の「愛曲楽器」だとか、「別所書店」とかはよく覗いたなぁ。「屋上」は良い子は近寄れない危険地帯という噂もあった?(笑)。
隣りのビルには「ロッテリア」とかもあったような。あと「三交ボウル」もあったね。
大杉啓二さん(昭和49年卒)は授業をサボってボウリングした思い出があるとか。
その頃ってボウリングブームのピーク、結構な待ち時間だったよねぇ。
須田開代子、石井利枝、そして「さわやか律子さん」の中山律子ね、盛り上がってたよね。
でも、授業さぼって、というのはなかなかよね。
僕が行ってたのは御殿場口の「グリーンボウル」だっけな、今、「グランドボウル」として残ってるところ。あそこの貸し靴係のおばさんには「あんたたち何年生?、こんなとこ来てていいの?」みたいに教育的指導を頂いてました。
あんたもかい!
ところでさぁ、当時の「スガキヤ」の情報を少し調べられないかなと思って「スガキヤ」の本部にメールで問い合わせてみたんだよね。
さすが、食がからむとマメでらっしゃる。
そしたらさ、ご了解も頂いたのでそのまま紹介させてもらうけど、速攻で次のような親切なメールを頂いて、軽く感動したんだよね。
どう?、感激でしょ?、もうね、ファンの心を鷲づかみよ(笑)。
胃袋もでしょ。
「何かいいことあったとき」に今でも行ってるあの店のあの店長さんが、実は「近鉄東海」の頃から働いておられた方だと聞けば、そらもうねぇ、突撃取材するしかないっしょ?
翻訳すると「スガキヤのラーメンが食べたくなった」ってことね。
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